賢い主婦の家計やりくり術
理想のマイホームを手に入れるだけでなく、その後の人生も豊かにするためには資金計画が不可欠です。
家計の負担になるほどの住宅ローンを抱えてしまうと、せっかくお金と時間をかけて素晴らしい家を建ててもゆっくり過ごすことができません。
資金計画で最も重要なのが、住宅ローンの組み方です。
住宅ローンの利用を予定している場合は、お客様やご家族のライフプランに適切な融資額を検討しましょう。
負担になりにくい融資額の算出方法は、下記の流れです。
①現在の家計状況を把握する
②ランニングコストやメンテナンスコストなど住宅購入後にかかる費用を見通す
③貯蓄額から頭金にできる金額を算出する
④毎月無理なく返済できる住宅ローン額を算出する
始めに行うことは、現在の家計状況を把握です。
賃貸に住んでいる場合は家賃の支払いが負担になっていないかを確認し、それを基準に住宅ローンの月々の支払可能額を大まかに考えましょう。
次は、実際にマイホームに住み始めてからかかる費用について大まかに見通しましょう。
マイホームを手に入れると、月々の住宅ローン以外にも固定資産税やメンテナンス費用などの費用がかかります。
家が広くなり部屋数が増える分、賃貸に住んでいた頃よりも光熱費が高くなる場合も多く、毎月のランニングコストやメンテナンスコストの積み立てが負担になる方も少なくありません。
またお子さまがいらっしゃるご家庭では教育資金、車を所有している場合は定期的な車の購入費、そして老後安心して暮らすための老後資金など、家を購入後にもさまざまな場面で大きな費用が必要になります。
ご家族と一緒にこれからのライフプランニングを書き出し、お金の動きを明確にしておくのが大切です。
今後の生活の見通しが立ったら、貯金額から頭金に充てられる金額を検討します。
頭金が大きければ大きいほど住宅ローンで借入する額が減り、返済が楽になります。
しかし病気や事故、災害など万が一の際の防衛資金として、5~6ヶ月分程度の生活費を残しておくのが安心です。
頭金にできる費用が大体把握できたら、住宅ローンでいくら借りるのかを検討します。
毎月返せそうな金額から、借りられる金額を算出してみましょう。
たとえば月々の希望返済額が9万円で利子が0.5%の場合、借入可能額は3,400万程度です。
利子が「変動」か「固定」かによっても総返済額が異なるため、社会情勢を見ながらお客様の希望に適した支払い方法を選びましょう。
私たち尾崎建築
では、お客様の家づくりを資金計画からサポートしています。
ファイナンシャルプランニングに特化した専門のソフトを利用し、お客様の実情に適したプランをご提案。
ローンの組み方がわからず不安な場合は、銀行まで付き添い、必要事項の確認や組み方のフォローも可能です。
無理のない資金計画による理想の家づくりで、ゆとりある人生を送りたい方はぜひ弊社にお任せください。