家族や子供を守る家とは？

一日の長い時間、そしてこれからの人生のほとんどを過ごすことになるマイホーム。
家づくりを始めた頃はお子さまが小さいご家庭も多く、お子さまがのびのび暮らせる間取りや機能を重視される方が大半です。
しかしお子さまの成長と共に、プライベート空間を必要としたり、進学や就職などで離れて暮らすようになったりと、家族の在り方は変わっていきます。
またお子さまはもちろん、保護者であるお客さまも年を重ねられ、心身の健康や趣味、ライフスタイルなどが変化していくでしょう。
家を建てられた当初から親子三世代で同居されている方もいらっしゃいますし、お子さまが巣立ってからご両親と同居される方も少なくありません。

住む人のライフステージが変わるなら、その人生に寄り添うマイホームも変化していくべきですよね。

尾崎建築
では、ライフステージとともに変化するマイホームを求められるお客様に対し、可変性のある間取りや設備をご案内しています。
たとえば子ども部屋は、お子さまの人数分用意するご家庭が一般的です。
しかしお子さまが就学前は主寝室を使用して家族みんなで眠るご家庭が多いですし、子ども部屋が複数あっても使いこなせず、物置部屋のような扱いになってしまいがちです。
お子さまが小さなうちはひとつの部屋を大きく使い、兄弟や友人と思いっきり遊べる空間を確保できた方がマイホームに対する満足度は高いでしょう。
そこで大きな子ども部屋をひとつ確保し、子どもが一人部屋を欲しがったら壁を入れて２つに分ける方法が人気です。
ここで重要なのが、2つに分けた部屋をもう一度ひとつにまとめられるつくりであることです。
お子さまが就職や結婚で巣立った後、個室が複数あるよりも広い部屋がひとつある方が多目的に使いやすいでしょう。
たとえばお子さまが家庭を持ち遊びに来た際に、4.5畳の部屋で親子の布団を敷いて寝泊りするのは窮屈ですよね。
また将来的に親御さまとの同居を考えられている場合も、状況によって部屋の大きさや数を変動できた方がリフォーム費用なども抑えられるでしょう。
そのため気軽に間取りを変えられるよう、壁ではなく可動できる仕切りを取り入れるのもひとつの方法です。

他にもリビングの横に一部屋用意すると、お子さまが幼いころはプレイスペース、将来親御さまと同居される場合は親御さまの居室、お客さまが年を重ねて階段の上り下りを減らしたくなった場合は寝室として、非常にフレキシブルな存在になるでしょう。

もちろん室内でもアウトドアが楽しめるボルダリングやハンモックや、いつでも大切な愛車を眺められるようなインナーガレッジなど、お客様とご家族の「今」を楽しむ遊び心も大切です。

お客さまの「今」と「これから」、どちらも大切にした家づくりを目指しプランニングを行いますので、長く愛せるマイホームを手に入れたい方はぜひ弊社にご相談ください。